長野県立こども病院看護部ブログ

一番盛大な行事が夏祭りです。患者さん、ご家族、兄弟も一緒に楽しみました。くじびき、射的、わたあめ、ポップコーン、風船つり、かき氷等など屋台を作りこども達に楽しんでもらいました。入院していても一般の行事が経験できるようスタッフ一同頑張っています。

今日7月7日は七夕。晴天です。ひこ星と織姫は出会うことができるでしょうね。7月6日一日早く、病院では七夕会が開かれました。院内学級のこども達の演奏と歌、パネルしアターや人形劇。熱い夏の夜のひと時を皆で楽しみました。そして7月7日、今日はお隣の豊科南中学校の生徒さんが七夕飾りを届けてくださいました。入院中のこども達の回復を願う短冊が飾られていました。

5/26（木）今年度新人看護師18名で研修を行いました。当院では、報告の仕方をISBARCという形で指導しています。就職した直後の初期研修時に、報告とは・その方法についてシミュレーションで学びます。午前の研修では、これから受け持ちを独り立ちするに当たり、事例を用いて報告の仕方（ISBARCを用いて）を学び実践で役立てるようにシミュレーションを行いました。

午後は、フルーツバスケットやコミュニケーションゲーム、卓球をグループ戦で行いました。卓球はラケットだけでなく、うちわ・しゃもじ・バットなどを用いました。はじめは苦戦していましたが、すぐに慣れてしゃもじ・バットでもラリーが続くようになりました。同期で協力して試合ができ、より一層つながりが深まったのではないでしょうか。キャーキャーの声援が響き、体を動かし大声を出しﾘﾌﾚｯｼｭできたと思います。

5/19 今年度就職されました、既卒者11名と昨年の中途採用の2名を加えた13名で研修を行いました。前半は技術研修としてマスク＆バック、ストマケアと管理についてICU副看護師長と皮膚排泄ｹｱ認定看護師から講義を受け演習を行いました。後半は病院内ｵﾘｴﾝﾃｰｼｮﾝを行いました。よく行く場所を３グループでまわりながら確認しました。その後お茶とお菓子を食べながら、和気あいあいと現状についてグループワークを行いました。各グループとも、こども病院で働くことに前向きで早く病棟に慣れるようにと努力してくれていることが分かりとても嬉しかったです。

働くママの会を行いました。育児休暇中のスタッフが集まり、病院の状況を伝えたりママ同志が悩みや話をする機会として昨年から始めたものです。今日は8人のママと10人のこども達が来てくれました。断乳の時期や方法、育児をしながら働くということ等をお互いに話をしていました。育児休暇中は病院から足が遠のきがちですが、少しでも病院とつながっていることが復帰のためには安心材料になればいいと考えています。とりあえず今は我が子に１００％の愛情を注いでください。

明日5月28日は開院記念日です。平成5年5月28日に長野県立こども病院が誕生しました。それに合わせて今日は記念の「ちるくまピンバッジ」を患者さんにお配りしました。このバッジは院長のご友人がこども病院のお子さんたちのために作ってくださった陶器のピンバッチです。ひとつひとつ表情が違うちるくま。受け取ったこどもの表情も記念になりました。未来を担うこども達のために今後も職員一同頑張ってまいります。

当長野県立病院機構が運営する信州木曽看護専門学校2年生の宣誓式が開催され、出席いたしました。自分が学生だった時の戴帽式を思い出しながら、ナースキャップはないけれど、ロウソクの炎とナイチンゲール誓詞の誓いを聴き、たいへん感動しました。そして、学生ひとりひとりの「私の誓い」に心が洗われる思いでした。この気持ちを持ち続け、人としても成長し、2年後に看護師として働き始めることを期待しています。

今日は看護の日。ナイチンゲールの誕生日です。こども病院では外来患者さんにボールペンやチラシを配布してアピールしました。もちろん病院キャラクターのちるくまも登場です！また、開院時からの「看護師ユニホームの変遷」と題して展示をしました。ナースキャップがない時代が来ることを、誰が想像していたことでしょうか。時代の流れを感じます。

新人に対する初期研修、技術研修が一通り終了しました。看護師としての基礎、社会人としての基礎、とても大切なことを伝えました。どのように受け取り、実践していくのかは本人次第です。連休明けからは本格的に病棟業務に入っていきます。がんばれ！！

1年に1度開催する看護研究発表会。院外の学会に発表した演題が対象です。同じ病院で働いていても、部署が違う発表を聞くと知らないことばかりで、新しいことを知ることができて非常に楽しい発表会となりました。なんと約250人の看護職員のうち96人が参加したことにもびっくりポンでした！看護研究って楽しいなと関心をもってくれたスタッフもいたことでしょう。