長野県立こども病院看護部ブログ

1年に1度開催する看護研究発表会。院外の学会に発表した演題が対象です。同じ病院で働いていても、部署が違う発表を聞くと知らないことばかりで、新しいことを知ることができて非常に楽しい発表会となりました。なんと約250人の看護職員のうち96人が参加したことにもびっくりポンでした！看護研究って楽しいなと関心をもってくれたスタッフもいたことでしょう。

新入職者の研修が1週間終わりました。病院長、師長とともに満開の桜の木の下で毎年恒例の記念撮影。今年の桜は早く満開になったため良い写真が撮れました。新人がんばれ！！

新しい年度が始まりました。29名の新入看護師が勢ぞろい。緊張の中にも期待をもった表情がうかがえました。人生で一度きりの新人時代。大いに悩み、喜び一歩づつ成長していくことを願っています。

インターンシップに18人の学生さんが参加しました。こどもが好きで、小児医療に関心がある学生さんが集まってくれます。少子化により小児病棟が次第に少なくなってきている現状ですが、小児看護に熱意をもつ若者は多くいるはずです。皆さん一緒に働きましょう！

私たちは1年間に様々な研修を受ける機会があります。その中で、シリーズで開催された研修や長期間の研修をピックアップして院内で報告会を開催しています。若い看護師は新たな情報をキャッチして今後の進む道に役立てばと思っています。ちなみに看護管理（ファーストﾚﾍﾞﾙ、セカンドﾚﾍﾞﾙ）研修や副師長のチーム活動報告などなど。

年に1度のボランティアの方々との交流会を開催しました。こども病院は多くの地域の皆さまに支えられています。絵本の読み聞かせ、託児、庭の手入れ、生け花、環境づくり等、職員が手が回らない部分に多くの手を貸していただいております。これからもよろしくお願いいたします。

当院には、県内様々な施設から当院のドクターカー、広域の救急車、ドクターヘリ等により患者さんが搬送されてきます。昨年、長野県の新生児ヘリ搬送の体制が整備され、少しでも早期に治療を開始した方がよい重症な新生児のヘリ搬送が可能となりました。今日も小さな新生児がドクターヘリで搬送されてきました。安全に搬送されてくることは勿論ですが、その子が元気になって早くお家に帰れるようになることを願うばかりです。

　明けましておめでとうございます。　　　　昨年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

2016（平成28）年がスタートしました。今年は暖冬で、とても穏やかな信州のお正月でした。暖かすぎて逆に心配になります。特に、この時期スキー場を経営する人、スキーを楽しみにしている人、それぞれの立場を思うと雪が無いことを喜べません。

さて、新年を迎え、今年の看護部の目標と思いましたが、病院運営上は年度ごとの区切りになりますので、これから3か月で今年度まだ残っている課題の取り組みを推進し、また1年の評価をしていきたいと思います。そして、新しい年度を迎える準備を進めて行きます。社会情勢や地域の動きを敏感に捉えながら、柔軟に対応できる看護部でありたいと思います。　　今年もよろしくお願い致します。

当院の看護師が、昨年まで大学院で学び、今年認定遺伝カウンセラーの資格取得の試験を受け、無事合格！　認定遺伝カウンセラーとして認定されました。これで、当院には認定遺伝カウンセラーの資格を持つ看護師が3名になりました。こども病院では、年々需要が増す分野です。学びと資格を活かしてこれから活躍の場を広げ、患者・家族の皆さんのお役に立てればと思います。

　院長と記念写真

クリスマスが近づき入院中のこども達にも楽しいイベントやプレゼントが届き始めました。地域の皆さまからの贈りものやイルミネーションの飾り付けなど、多くの方々から愛されているこども達です。早く病気がよくなるようにとの願いが届いています。

イルミネーション、病院クリスマス会（職員による劇）、サンタプロジェクトからの本の贈りもの