長野県立こども病院看護部ブログ

5月12日は看護の日。「ナースちるくま」と師長さんたちと看護の日をアピールしました。

新年度が始まって、はや２週間が過ぎました。新採用者の初期研修も今日で終了。来週からはそれぞれが各病棟へと旅立ちます。研修の情景を一部紹介します。講義、演習、グループワークなど様々な研修を行いました。頑張れ１年生！！

①院長、師長さんをまじえて集合写真　②技術研修（２年目の先輩が指導）③グループワーク　「こんな看護師になりたい！」　　④気晴らしに時計台に上りました。春の安曇野。　

　新年度を迎え、新たに新入職の看護師36名が、こども病院の仲間になりました。2週間は、全体オリエンテーションと看護部初期研修があり、実際配属部署に行くのは4月14日からです。今は講義中心ですが、実技研修や講習会も計画されています。自分の職場となるこども病院の説明や習得しなければいけない基本的なルールなどに、真剣に耳を傾けていました。一人前になっていくには、これから長い道のりですが、病院全体で大切に育て、そして育つ風土を作っていきたいと思います。

また、こども病院で継続して働いているスタッフにとっても、新年度のスタートは思いを新たにする時期です。それぞれが、目標を持ちステップアップしていきたいと思います。今年度もよろしくお願い致します。

こども病院では、ドクターカーで県内各地へ搬送に出かけていますが、この度セカンドカーとなるコンパクトドクターカーが出来上がり、本日お披露目となりました。今まで、ドクターカーが出動中に、他の病院から重症患者の搬送依頼があり、搬送までに時間を要すことがありました。今回、コンパクトドクターカーができ、特に送り搬送を中心に使用します。これにより、搬送が重なることが減少し、より速やかに患者さんに対応できると思われます。当院のキャラクターの「ちるくま」も喜んでいます。

それにしても、このコンパクトドクターカーかわいいでしょ。この車で状態の改善した患者さんを地域の病院へお送りします。

ユニホームに新バージョンが誕生。スタッフのモチベーションアップにつながればと思い、スタッフからの意見もとりいれやっと決まったユニホームです。当院のマスコットキャラクターの「ちるくま」をデザインしたバックスタイルと袖のイラストがポイントです。

インターンシップを開催しました。１７名の夢を抱いた看護学生さんが参加となりました。病棟での実習、先輩看護師からの話、学生同士の交流と短い時間でしたが有意義な経験になったようです。開催する度に、皆さんの看護に対する熱い思いときらきらした目の輝きをみてうれしくなります。将来一緒に働けることを楽しみにしております。

年に１度の院内看護毛旧発表会を開催しました。１年間の取り組みや研究の成果を発表する機会です。特に認定看護師の活動や病棟独自の取り組みはこの機会にはじめて知ることもあり、貴重な時間となりました。

新年度も間近となり、新人研修も大詰めを迎えております。今日はナラティブ研修。各自が心に残った看護体験を語る会を開きました。どの体験も患者さんの立場に立ったもので、自分の言葉で語られており成長が感じられるよい研修でした。このピュアな気持ちをいつまでも持ち続けてください。

当院には救急シュミレーションチームがあります。全職員対象に1年間かけて[BLS」講習会を行ったり、各病棟ごとのシミュレーション企画など、スタッフ教育への貢献度が非常に高いチームです。この活動は病院全体のレベルアップに結び付いています。

1年間プリセプターの皆さん　ありがとうございました。様々な出来事がありましたが、今日の研修では「プリセプティーの成長」と「自己の成長」をしっかりと振り返ることができました。大切なことは「コミュニケーション」「認めること」などのまとめとなり、皆さんの成長がみてとれました。