今年度、職員研修として救急シミュレーションを定期的に行っています。小児救急認定看護師を中心に、救急シミュレーショングループのメンバーが協力して、各部署ごとに開催しています。今日は、救急外来でのシミュレーションが行われました。実施をしたら、振り返りをきちんと行うことも大切です。
6月8日にソユーズロケットに乗って宇宙に旅立った古川宇宙飛行士とこども病院の子どもたちが交信しました。「心臓手術をした僕が宇宙に行ったらどうなりますか?」「宇宙で点滴はできますか?」「(古川さんが宇宙飛行士を目指したきっかけがウルトラセブンであったことから)M78星雲は見えましたか?」など、11名の子どもたちの質問に古川さんが答えて下さいました。入院中の子どもたちはじめ病院スタッフも一緒に貴重な素晴らしい時間を過ごしました。最後に古川宇宙飛行士から、「今出来ることを一生懸命やってください。」と子どもたちにメッセージをいただきました。
看護師として働いて約3カ月経ちました。日々の仕事をする上で大切な「コミュニケーション」について講義を受け、現在の自分の気持ちや仕事をしていて嬉しかったこと、困っていること等を聴き手に伝えること、その話をどのように受け止めたかを話し手に返すことを体験しました。分かってもらうことの難しさや、分かってもらうことの嬉しさも感じることが出来ました。午後は、ソフトバレーで汗を流し、リフレッシュが出来ました。「同期は一生もの!」「グループで立てた目標は皆との約束」「一人じゃない」声を出して、一歩ずつ階段を昇って行きましょう。
日ごろ頑張っている職員の皆さんにリフレッシュをしてもらおうと、今年はいくつかの企画を考えました。仕事からはなれて「運動系」「音楽系」「文化系」の各分野で、呼びかけて各病棟からやりたい人が集まりワイワイ・ガヤガヤ楽しむ企画です。第1回目は「押し花はがき」を作りました。新人さんからお姉さんまで思い思いの素敵なはがきができました。何か少しでも気分が楽しくなること、いろいろなスタッフが関わりあうことができる機会を考えていきます。
入職2年目の先輩看護師が講師となり、シミュレータを使い看護技術研修が開催されました。研修の目的は、新人さんは「基本的な技術の習得」、先輩は「教え方を学ぶこと」であり、看護部の研修では初の試みです。今日まで一生懸命準備をして頑張った成果が発揮できたでしょうか?最初は、教える先輩も新人さんも緊張で顔がこわばっていましたが、新人さんから質問をしたり、新人さんの技術について上手にフィードバックをし、コミュニケーションを取りながら研修を進めることが出来ました。先輩看護師の皆さんの頑張りのお陰で、看護部の財産が増えました!
今日は「サービス向上委員会職員研修」の企画として「すべてのこどもにこども時間を~クリニクラウンの世界」と題して塚原成幸さんの講演会を開催しました。病気のこどもたちをささえる大切なひとの存在に気付いたのではないでしょうか。赤鼻の道化師 塚原さんの優しいまなざしと心地よい声のトーンに、仕事を終えたスタッフは元気をいただきました。明日からはちょっと違った思いでこどもと関われるかな?
院長も笑うから楽しいのです!
快晴の遠足日和です。人工呼吸器を装着して生活している子どもたちが、お母さんや病棟看護師、保育士と一緒に、病院内でお世話になっている方々の職場を訪問しました。子どもたちからの‘おにぎり‘のプレゼントに、みんな笑顔がこぼれていました。
今朝までの雨がうそのような青空。今日は恒例のセラピードッグの日でした。とても優しいワンちゃんたちがこども達と触れ合いました。皆が癒される時間です。
今年度入職した既卒者9名が、研修センターのスキルスラボで技術研修を行いました。手技や手順をチェックリストを用いて確認し、グループでディスカッションしながら、普段行っている看護技術について疑問点や不明点を解決しました。小児看護を初めて経験する人や経験豊富な人、さまざまな年齢の子どもたちを看護する人たちが集まり、それぞれの経験を踏まえて意見交換をする良い機会にもなりました。須坂病院までドライブし、気分転換にもなりました。
看護の日がやってまいりました。今年は最寄りの駅に立ち、高校生を対象に「看護の日」をアピールしました。「この人たち誰?」って顔をする学生さんもいましたが、めげずに声をかけました。病院のほうでは、バルーンアーチを飾りました。はじめての試みでしたが、とてもかわいらしく夢の国のようになりました。こども達がアーチを喜んでくぐりぬけていました。